「捏造戯画マーケット!第2巻〜さようなら、お兄たま!?〜」セットリスト
(※3月10日に追記)
3日ばかりネットを放浪して、何とか完成させました。
こんなところを見ているピノコなんて皆無に等しいと思いますが、間違いとかに気がついたら教えてください。
MCの内容の細かいとことかは更に追記するとして、とりあえずセトリだけでも、忘れないうちに。
- 前座?
ボーカル・うゆにいたま、ギター・ハッチ・・・っていうか天野さん、ベース・ホンジョウさん(@新沼 GENJI)、ドラム・前田さん(@グルグル映畫館)でZI:KILLのコピー。
・・・らしい、です。ZI:KILL自体よく知らないのでなんともいえませぬ。
ただ、いつもより大人っぽく低く歌ううゆにいたまにときめいてしまった。くそっ!(←悔しいらしい)
■黄色とペケ
- でっかち
- テントの外の二つの革命
- コレクション
- 大失敗'91
- アローンアゲイン
- 千の病を持つ男
楽器の人たちはほぼ変わらず、ボーカルのみが、うゆにいたま→シャラクさん→女樂殿→戸田さん→機械あんちゃん→ホンジョウさんと交代しながら「有頂天」のコピー。
ホンジョウさんがボーカルを取る時だけ、袖からいっつさんが出てきて交代してました。
・・・まさか、こんなところで有頂天が聞けるとはねぇ・・・。
■転換中。
ハッチ・・・っていうか天野さんが出てきておしゃべり。
原稿を依頼された時、ページ数の指定がなかったらしく、勢い余って24ページのネームをきり、載せられないから自分でコピーし*1、自分で折り、自分でホッチキスを留め、出来上がっても重くてJAMまで電車でこれなくてタクシー使っちゃって、財布に金がない! 募金してくれ!!!・・・という愚痴を絶叫。その上、〆を前田さんに押し付けて一人で去る。
押し付けられた前田さん。「ウチのリーダーはほんとに・・・」と愚痴めいた喋りから、「おまえらのオタクのパワーをぶつけてみろー!」「今お前らが手に持ってるのは生卵だー!」「その生卵をぶつけてみろー!!」とか絶叫して何とか盛り上げて去る。お疲れ様でした(笑)。
■ピノキヲ
ここでピノキヲがくる、ってのが「らしい」ですな。
ギター・ホッスィーさん、ベース・ホンジョウさん、ドラム・シガさん、と何故か舞台上に楽器の人たちがたくさん。
あれ?と思っていると、私の大好きな「からっぽの誕生日」のイントロがかかり、うゆにいたま登場!いつも以上にぴょんこぴょんこ跳ねまわり歌い踊るうゆにいたま!!
これまで、この日のためにバンド形式でのピノキヲを練習していたとのこと。かっちょええバンドサウンドで、私の好きなピコピコした音が聞こえにくくて残念といえば残念だけど、そんなことぶっとばしてしまうくらいおにいたまが楽しそうだからもういいんだー!!
実は今日で30歳になるといううゆにいたま。
「30なのに「おにいたま」でいいのか!? これからは「おじさま」(←「カリ城」のクラリスのように)とかに変えるべきじゃないの!?」
と、いう疑問を解決すべく、「さようなら、お兄たま!?」の副題がつけられた、と。
だがしかし。満場一致で「おにいたまのままでいい!!」ということになる(笑)。
そして、PAの女性にも、ドリンクカウンターの方にもお願いして、「あまぁい声で舌ったらずに『おにいたまぁ〜』と」言ってほしいと。
というわけで、言いましたよ。200人近い会場中の「妹」たちと一緒に。「おにいたまぁ〜v」って。
嗚呼。思い返したら顔から火が出るわい。
なんであたしゃ、こんなのが好きなんだよ・・・。
と、ちょっと後悔したところで出てきた「逆さまに映る桜の木」。
うゆにいたまのアニメ声のような高い歌声も好きなのですが、低ーい歌声も、素敵でした・・・・
これだから、抜けられんのだろうなあ。少々キモくても、歌ってる時がかっこよろしければ、それでよいのですよ。はい。まぁ、かっこいいからピノが好きなわけでもないんですが。
「さよなら女の子」を終えて、再びMC。
いつものように、うゆにいたまがじぶんの「萌え」について語る(苦笑)。
猫耳には萌えない、ということは存じ上げてましたが、まさか「エルフ耳」がいいとは・・・。奥が深いな、コイツ・・・。
てか、なんであたしゃ、こんなのが好きなんだよ・・・。
その上、最近の萌えポインツは「方言」だとか。東北とかのあたりがいいらしい。名古屋は周りにたくさん居すぎて*2もういいらしいです(笑)。
そんな2回目のMCをはさみ、「みんなの歌声を聞かせてください。」と「SEGAのゲームは世界一」へ。
客席中の大合唱の後、聞こえてくるのは最後の合図。「水色時代」。
これまでピノキヲ見たときは、いつも「水色時代」が最後なので、イントロ聞いただけで何かさみしくなるが、そんなことおくびにも出さずに跳ねる、跳ねる。
「今日はこれでおしまーい。」
でも、この台詞を聞くと、やっぱりちょっぴり、さみしくなる。
■転換中。
シャラクさんやら戸田さんやらが出てきて、いろいろ準備。
幕が引かれていなかったので、アップルのコードをつないだりするところが丸見え。そんな姿を乙女達が写真に取り巻くり(苦笑)。
ほげーっと見ていたら、突如後ろから「ドガッ!!」と効果音がつきそうな勢いで割り込んできた一人の乙女。
FLOPPYファンなんだろうなぁ。気持ちはわかるよ。
でもさ。
痛いってば。
てめえがよければ、ぶち当たられる方の気持ちは無視か?
なんか、一気に冷めました。それまでピノキヲで超絶幸福だったというのに。
■FLOPPY
転換中の乙女の所作が、こころにがつんときて冷めてしまっていたので、あんまり楽しめなかったです。
でも、ちゃんと戸田さんの写真は撮っていたのだから自分の義務感が怖い。
初見だったし、曲もぜんぜん知らない*3ので、あんましよく覚えていないけれど、照明がちかちかしていて、目が痛くなったのはやけに鮮明に覚えてる。
もうちょっと、ちゃんと見たかった。残念。
■野菜泥棒
オーバーオールに白T、妙な色合いのグラデーションサングラス。そんないでたちで現れたハクサイ(女樂殿)、トマト(戸田さん)、キャベツ(フクスケさん)の三人。
なにやんのかなーと思ってたら、「パラダイス銀河」(光GENJI)とか、DBのED曲*4とか、俊ちゃん*5とかを、ひたすらハクサイがアカペラでてきとうに歌い(適当すぎて、正しいメロで歌っている客席の歌声と合わない(笑)。)、それに他の二人が合いの手を勝手に入れる、というスタイル。
ハクサイさんがひたすら可愛らしくて、どきどきしつつ笑いながら見ていたのですが、「この日をもって、音楽性の違いにより解散です。」(byトマト)ってええ!!
最後にカタカタ16分のコピー*6をやり、「♪にんじん、にーんじん」と歌いながら退場。なんちゅうユルさだよ!!(爆笑)
トリは、あたり前のようにアナゴです(笑)。
客席から入場するのが定番の彼らですが、今日は消防法違反だろってくらいにすし詰めだったので、今日はないだろーと思っていたのですが。
来やがったよ!!
うぎゃー!押されるー!あぁー!目の前をケムがー!!上腕二等筋が凄いぞー!(そんなとこばかり見るのは、もはや性。)
「アナゴでーす!!」
機械あんちゃんの絶叫と共にスタートする狂乱の宴。
「貧血」でしょっぱなからテンションハイな蜂山さんがダイブ!でもって客も前へ押し合う!柵ないのに!!
勢いが止まらずに前5列目くらいまで人の雪崩が発生。「さがってー!」と絶叫する機械あんちゃん。客を押し戻そうとするトランクマン。でもって超!真剣な顔でハムちゃんが最前列の子を助けてあげてました。くそっ!かっこいいぞオイ!
「前じゃなくて上へー」との機械あんちゃんの指示に従い、みんなが上へ跳ねてくれたので、その後は雪崩などはおきませんでしたが、あの時はほんとやばかったです。
レスラーの場外ダイブは平気な顔して写真撮れるのに、一般人な乙女がなだれ込むと怖いのはどうしてだろう?慣れの問題かしら?
そんなことはさておき、狂乱の宴は続きます。
「ピコグラムの偏頭痛」になったあたりから、私もだんだん落ち着きを取り戻してきたので、目の前の機械あんちゃんではなく、ハムちゃんの高速ダンスを楽しむ余裕が出てくる。よくもあれだけ動けるもんだ・・・いい年なのに。(ぼそっ)
「ピコグラムの偏頭痛」が終わって少しMC。
「ねぎマ、楽しいですかー?」「楽しいー!」との掛け合いからハムコール。
今日までほんと、いろいろたいへんだったらしいです。とはいうものの、「ト○出版」って名前出すなってば!!(苦笑)
そしてトランクマン先導による「Happy Birthday」の合唱。トランクってば、こういうのはほんと上手い。
でもって、ひとしきり盛り上げた後はMDの準備に行くし(笑)。なんだかなあ。
だから機械あんちゃんが喋ってる途中で曲に入るし!!
早速ハムちゃん高速ダンス!!「.com」のオープニングはハムちゃんの独壇場!!
歌詞がいまだ良く分からない「ピッコロピー」で、更に「午後はカプチーノ」!!
踊りたいんだが踊れないって!スペース的に!ということでとりあえず片手だけで踊る。
「午後はカプチーノ」が終わったところで再びMC。
「熱くてなに喋っていいかわかんないんだけど。照明さん、僕らじゃなくてお客さんの方を照らしてください。」という機械あんちゃんの指示により、客電がつけられコス確認。
「ザザンボ大中小」とか「ジャンボ松竹梅」とか、機械あんちゃんの素敵な言語感覚が炸裂する中、トランクマンだけ誰もいないことが判明・・・。
「キミはオンリーワンの存在だから。その思い出、プライスレス。」という機械あんちゃんのフォローで盛り上がる客席。でもってトランクマンコール!
妙な盛り上がりの中、トランクマンがちょこっとだけ披露してくれましたよ!伝説の「TRF」を!!
お願いですから、もう一度「TRF」やってください。新曲じゃなくてもいいから!
このあたりでやっと気が付いたんですが、後ろの方、ザザンボの横あたりに前田さんがいましたよ!?何!?新しいアナゴメンバー!?
「ではそろそろ終わりましょうか」ということで、最後の狂乱。
「オーパーツ」、「ナイスな隣人」、ときて「イヤーンバカーン」!!
イヤーンバカーン、と踊りまくっていると、トランクマンが客席へダイブ!!続いて蜂山さんもダイブ!!私のすぐ隣に!!
正確には女の子一人はさんで隣だったわけですが、めちゃ近いところにトランクマンが!蜂山さんが!てか二人に触ろうとしている乙女達に押されてつらいってば!
とか思いつつ、目はちゃんとハムを追っているのさ・・・。
なんであたしゃ、こんなのが(以下略)。
舞台上も客席もひたすらに踊り狂った末に、アナゴ終了。
客席のどなたかの緑色のウイッグが何の弾みかケムの手に渡り、持ち主探しがあったりしたものの、何とか無事に終了。
■これでおしまい
アナゴメンバーが退場した後、蜂山さんが「ちょっとでもいいんで。」と募金をお願いしてから帰り、最後に残ったのはうゆにいたま。
「普通の言葉しか出てこなくて申し訳ないんですけど、本当にありがとうございました!」と深々と一例。
「これまで溜め込んできた分を今日全部出して、今は空っぽなので、またいろいろ溜め込んでまた全部出したいと思います。今日はありがとうございました!」
■総括
この企画が決まってから、どきどきして、わくわくして、ちょっとイライラして、ステージが始まってからもそのどきどきもわくわくもずっと持続していて。
楽しくて楽しくて仕方なかった。そんなライブイベントでした。
日程的にも予算的にも無茶しまくって来た新宿でしたが、来てよかった。心からそう思えます。
ただ。
次こそはもうちょっと広いところでして下さい!
入場料倍にしても行きますから。ほんと。お願いします。
お金とか、入場者数とか、そういうことなんてどうでもいい、って感じの企画だということは十二分に理解していますが、人が多すぎて酸欠を引き起こしかねない、っていうのは誰も幸せにしないと思うので。
お願いします。少しでいいですので、すし詰めになっていても踊り狂いたい「妹」たちの心理を分かってください。お願いします。