アク抜き失敗?

G+で見た、代表NOAH初参戦の後楽園ホール大会。
試合は既に見ていましたが、月曜日の放送で試合前後のインタビューも流れていました。
試合前インタビューは、実況も担当した菅谷アナウンサー。*1
「NOAHは自分にとって『ハードコア』なんすよ。武器を使わないハードコア、肉体と肉体のハードコア。」
「ほんとに謙虚に、トライアウトの気持ちで。」
と、独特の表現を使いつつ、笑顔混じりに話すTAKA。


………………盛大な違和感が……。


ちょっと敬語っぽかったりとか、わりと素直に(?)菅谷さんの質問に答えていたせいもあるのでしょうが、なーんか変な感じ。
こういうアクを抜いたのが、TAKAの「NOAHモード」なのかな?とか思いました。



試合後。後楽園の階段らしきところで、もう一度インタビュー。
「TAKA選手!金丸選手との前哨戦、当たってみてどうでしたか?」
「ねぇな!ないな!手応えほしかったな。」の言葉からスタートした、まくしたてるようなTAKAのインタビュー。
「金丸選手、うまい選手、ですね。」と、思い出したかのように敬語っぽくしてみたり。
カメラから目を逸らすかのように、節目がちに、インタビュアーの方さえ見ずに、言葉だけがTAKAの口からあふれだす。
「正攻法のレスリングで。マイクもなんもいらない。正攻法の、レスリングで。」
そこを強く強く主張した、TAKAの言葉は、NOAHファンのみなさまに届いたのでしょうか?
「正攻法の、レスリングで。」
その言葉に、隠しきれないTAKAのプロレス感を、私は感じてしまうのです。


アクは抜けきってはいなかった、ということかしら…?

*1:NOAHファンの方には、「菅谷先生」の愛称と、高山選手との掛け合いで有名ですね。